◆陸上 東京マラソン(1日、東京都庁前―東京駅前、スタート時れ、気温10・9度)
男子は前回大会覇者のタデセ・タケレ(エチオピア)がゴール前の激しい争いを制し、2時間3分37秒で2連覇を飾った。ジョフリー・トロイティチ(ケニア)が同タイムの2位、アレクサンダー・ムティソ(ケニア)が1秒差の3位だった。
日本勢では昨年12月に日本記録を更新した2021年東京&24年パリ五輪代表の大迫傑(リーニン)が2時間5分59秒で日本人トップの12位、前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)は2時間6分9秒で同2位の13位だった。
昨秋の東京世界選手権男子マラソン代表で日本勢最上位の11位だった近藤亮太(三菱重工)=長崎県島原市出身=は2時間7分6秒で17位だった。
序盤は順大時代には4年連続で箱根路を駆けた一般参加の橋本龍一(プレス工業)が独走して10キロ地点でも首位を保った。20キロ過ぎでも日本記録を上回るペースを保った。その後を海外勢、近藤ら日本勢がそれぞれ集団を形成して続いた。27キロ前で海外勢の第2集団にかわされたが橋本は懸命に粘りを見せた。
30キロ付近で先頭集団は9人に絞られたが、日差しも強くなる中でけん制する展開が続く。32キロ付近では日本勢集団で走っていた鈴木が橋本をかわし、直後には大迫、近藤、工藤慎作(早大)らも前に出た。太田蒼生(GMOインターネットグループ)はやや遅れた。
終盤の先頭集団は前回大会覇者のタデセ・タケレ(エチオピア)4人に絞られ、日本勢は残り約3キロ時点で大迫と鈴木の新旧日本記録保持者が競り合った。
東京マラソンは2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会で、来年10月3日に名古屋市で開催されるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権もかかる。獲得には2時間6分30秒、女子2時間23分30秒以内で決定。または男子は2時間9分00秒以内、女子は2時間27分00秒以内をマークした上で、大会参加の日本選手6位以内となれば獲得する。(記録は速報値)
◆男子マラソンの日本歴代上位
① 大迫 傑 2時間4分55秒 バレンシア 2025
② 鈴木 健吾 2時間4分56秒 びわ湖毎日 2021
③ 池田 耀平 2時間5分12秒 ベルリン 2024
④ 吉田 祐也 2時間5分16秒 福 岡 2024
⑤ 近藤 亮太 2時間5分39秒 大 阪 2025
⑥ 山下 一貴 2時間5分51秒 東 京 2023
⑦ 細谷 恭平 2時間5分58秒 大 阪 2025
⑧ 其田 健也 2時間5分59秒 東 京 2023
⑨ 市山 翼 2時間6分00秒 東 京 2025
⑩ 黒田 朝日 2時間6分05秒 大 阪 2025
【注】2月28日現在
【OTTO】
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タデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3分37秒で2連覇、大迫傑が日本勢トップの12位、前日本記録保持者の鈴木健吾は13位【東京マラソン】
引用元:西スポWEB OTTO!

