引用元:日刊スポーツ
前日本記録保持者の鈴木健吾(30=横浜市陸協)は、日本勢2位の13位となった。2時間6分9秒を記録した。
序盤から橋本龍一(プレス工業)が独走する中、第3集団で安定感のある走りを披露。32キロ過ぎに橋本をかわし、日本人トップに浮上した。34キロ過ぎで大迫、近藤亮太(三菱重工)、工藤慎作(早稲田大)らの集団に吸収されたが、粘り強い走りで日本人の先頭集団に食らいつき、最後は日本記録保持者の大迫傑(リーニン)に次いでゴールした。
「なかなかタフなレースだったが、粘りの走りを見せれたと思う。(大迫は)独立してから練習したりアドバイスをもらったりしてきたが、ほんとにプロフェッショナルだなと。改めて力の差を感じた」と振り返った。
21年2月のびわ湖毎日で日本人初の2時間4分台となる2時間4分56秒をマークし、当時の日本記録を樹立。同12月に女子マラソンの一山麻緒との結婚を発表した。25年10月には実業団の名門・富士通を退社し、プロランナーに転向。25年12月のバレンシアマラソンで大迫傑(リーニン)に日本記録を1秒更新された中、今大会を迎えていた。
今大会は来年10月3日開催のロサンゼルス五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権もかかる。男子は2時間6分30秒、女子2時間23分30秒以内で走れば順位にかかわらず獲得。男子は2時間9分00秒以内、女子は2時間27分00秒以内で走った上で、日本人6番手以内に入れば出場権を得られる。

