【大阪マラソン】元阪神・原口文仁氏「感謝」の42・195キロ完走「一人なら、走り切れていない」

【大阪マラソン】元阪神・原口文仁氏「感謝」の42・195キロ完走「一人なら、走り切れていない」

 ◇大阪マラソン(2026年2月22日 大阪府庁前~大阪城公園 42・195キロ)

 春を告げる日差しの中、元阪神の原口文仁氏(スポニチ評論家)が人生初のフルマラソンを走り抜いた。「思った以上に苦しかった。タイムも出なかったし…」。アスリートの顔で振り返った後、心からのスマイルを浮かべ、完走の喜びを口にした。

 「沿道の人とか、一緒に走っているランナーが絶え間なく応援して下さって…。自分一人なら、走り切れていないと思います」

 昨年限りで現役を引退。10年間の感謝を伝えるため、思いついたのがマラソン挑戦だった。「大阪マラソンを大きな目標と位置づけて臨みました」

 「パパ、頑張ってね」など、家族からの激励メッセージが書き込まれたシューズを履いてスタートラインへ。同期入団の秋山拓巳氏が応援に駆けつける「サプライズ」も力になった。

 「20キロ地点で、ファンの人に手を振っている姿を見て、ああ、グッチ(原口氏)らしいな、と。最後まで走りきって、さすがだなと思いました」

 秋山氏も、「盟友」の奮闘を称賛した。第2の人生の門出を飾る激走。「走りきったので合格かな」と自己採点した原口氏は「しっかり体のケアをして、自分のやりたいことに挑戦していきたい」と視線を前に向けた。