【大阪マラソン】平林清澄は2日前に抜き打ち検査で血液を抜かれていた トップ選手の義務乗り越えMGC出場権獲得

引用元:スポーツ報知
【大阪マラソン】平林清澄は2日前に抜き打ち検査で血液を抜かれていた トップ選手の義務乗り越えMGC出場権獲得

◆後援 第14回大阪マラソン(22日、大阪府庁前スタート、大阪城公園内ゴール=42・195キロ)

 大阪マラソンはジブチのイブラヒム・ハッサン(29)が2時間5分20秒の大会新記録で優勝した。平林清澄(23)=ロジスティード=が2時間6分14秒で日本人トップの5位。MGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日、名古屋)の出場権を獲得した。

 平林は序盤から冷静に集団の中でレースを進め、30キロ過ぎからトップを走る吉田響(23)=サンベルクス=を追いかけ始めた。37キロで逆転すると、ゴール手前では山下一貴(28)=三菱重工=の追い上げをかわして日本人トップを取った。「ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)2区では吉田響君に負けているので、きょうは勝ちたかった」と笑顔で話した。

 国学院大3年生だった24年大阪マラソンで、初マラソン日本最高&日本学生記録(いずれも当時)の2時間6分18秒で優勝。今回、優勝は逃したが気温20度に迫る暑さの中、自己ベストを4秒更新した。

 大学時代にマラソンで実績を残しており、トップアスリートの義務として「抜き打ち検査」の対象選手となっている。今大会の2日前にも抜き打ち検査の職員がホテルに現れ、血液を抜かれた。トップアスリートの義務とはいえ、大事なレース前の抜き打ち検査は心身に少なからずの影響がある。乗り越えるべき困難を乗り越えて自己ベスト記録を更新し、改めて成長を証明した。