引用元:中日スポーツ
名古屋ウィメンズマラソン(8日、バンテリンドームナゴヤ発着、中日新聞社など主催)に出場する特別招待選手が6日、名古屋市内のホテルで記者会見した。東京五輪代表で愛知県豊橋市出身の鈴木亜由子(34)=日本郵政グループ=や、5000メートルパリ五輪代表で今大会が初マラソンとなる樺沢和佳奈(26)=三井住友海上=ら、五輪や世界選手権代表の経験者が集い豪華な顔ぶれとなった。
2年ぶりに鈴木亜由子が名古屋を走る。レースを目前に「ここまでやれることはやってきたと思うので、日曜日はしっかりと今の自分のベストを出す。しっかりと流れに乗って最後まで走りたい」と目標を掲げた。名古屋大学時代を過ごした”ホーム”を駆け抜ける。
今大会には、これまでのマラソンと少し違ったアプローチで臨む。「過去2回の名古屋と違う場所、違う流れでトレーニングをしてきた。逆に過去と比較することなく、しっかりと今の自分を超えていくことにフォーカスできた」と手応えを口にした。
過去のマラソンに向けた練習では、海外の高地で質、量ともに追い込むことが多かった。今回は鹿児島・徳之島や奄美大島など国内の温暖な地で合宿を行い、質、量ともにある程度ゆとりをもたせた。結果として、実戦を想定した40キロ走で「亜由子らしさ」も出たといい、高橋昌彦監督は「年齢は重ねたが、ペース配分や粘り強さは健在だなと思った」と語る。
今大会は今秋の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねる。「自分を奮い立たせてくれたのが地元でのアジア大会だった。しっかり挑戦していきたい」と亜由子は前を向く。慣れ親しんだホームから、34歳の再出発がいよいよ始まる。


