陸上・大阪マラソン(22日、大阪府庁前-大阪城公園内=42.195キロ)来年10月に愛知・名古屋で開催される2028年ロサンゼルス五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権がかかったレース。イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が2時間5分20秒の大会新記録で優勝し、イフニリグ・アダン(エチオピア)が2時間5分33秒の2位となった。平林清澄(ロジスティード)が2時間6分14秒をマークし、日本人最上位の5位。24年大会を初マラソン日本記録で優勝したときに出した自己ベストを4秒上回った。23年世界選手権ブダペスト大会代表の山下一貴(三菱重工)が2時間6分18秒で日本人2番手の6位。竹井祐貴(JR東日本)が2時間6分24秒で7位、浦野雄平(富士通)が2時間6分41秒で8位。MGC出場権をすでに獲得している細谷恭平(黒崎播磨)が2時間6分44秒で9位。2時間6分51秒で10位の合田椋(安川電機)までがMGC出場権を獲得した。22年世界選手権オレゴン大会代表でMGC出場権獲得済みの西山雄介(トヨタ自動車)は2時間7分44秒で18位だった。
レースは吉田響(サンベルクス)が果敢に仕掛けた。東海大から創価大に〝転校〟し、創価大4年時には箱根駅伝2区で日本人最高記録(1時間5分43秒)を樹立。大学卒業後はプロランナーとしてサンベルクスと契約し、先月のニューイヤー駅伝ではエース区間の2区で区間新記録の区間賞で22人抜きを達成した。吉田は顔面にまで大量に磁気テープを貼った強烈な出で立ちでマラソンに初挑戦し、7.9キロ付近で集団から抜け出した。なかなか給水がうまくいかずに苦しんだが、30キロ過ぎに第2集団から出たハッサンと平林に37キロ付近で追いつかれるまで日本記録を上回るペースで攻め続けた。最後の5キロは苦しみ、最終的には2時間9分35秒で34位。吉田が初マラソンの洗礼を受けた一方で、山下は23年以来となる2時間10分切りで完全復活を印象付けた。
平林清澄が自己新で日本人トップ 山下一貴も久々の2時間6分台でMGC切符ゲット 吉田響は強烈な走り/大阪マラソン
引用元:サンケイスポーツ


