久保凛、高校生活ラストの大舞台は駅伝 区間2位の13分11秒に「凄く悔しい」

久保凛、高校生活ラストの大舞台は駅伝 区間2位の13分11秒に「凄く悔しい」

 ◇第41回大阪高校女子駅伝(2025年11月1日 ヤンマースタジアム長居・長居公園周回道路の5区間21・0975キロ)

 女子800メートル日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛)が大阪高校女子駅伝に出場し、2区(4・0975キロ)を区間2位の13分11秒で走った。薫英女学院が大会新記録となる1時間7分13秒で20連覇を達成。東大阪大敬愛は2位となった。

 久保は2位でタスキを受け、55秒差で前を行く薫英女学院を追う。必死に追走し、そのまま2位でタスキをつなぎ、走り終えるとその場に座り込むほど力を出し尽くした。ただ、先頭を走った村井和果(薫英女学院)が13分3秒で区間新記録をマークしたことから差を縮められず、チームとしても2位にとどまった。

 「絶対に一番でタスキをつないで、自分の区間で流れをつくって勢いをつけたいなと思っていた。その部分がうまくできず凄く悔しくて、チームに貢献することができなかった。12分台で走れたらなと思っていたけど、うまくいかなかった」

 9月に東京で開催された世界選手権に出場。10月に国民スポーツ大会で高校生最後の800メートルを終え、その後に駅伝シーズンへと入った。1週間程度は軽めの練習に終始し、その後に調整を本格化。「感覚的には順調だった」という状態で臨んだだけに、思うような結果を出せなかったことが悔しかった。

 一方で「(タイムは)チームベストを出すことができて昨年よりもレベルは上がっている」と手応えも感じている。今大会での全国切符獲得は逃したが、11月16日に奈良県で行われる近畿高校女子駅伝で府県代表を除いた最上位となれば、地区代表として都大路への切符を得られる。

 「今回の悔しさを次につなげて、全国に出て、いい結果を残したい」

 高校生活のラストは仲間とともに走りきる。