アスリートに対するSNSでの誹謗中傷などが近年問題となる中、新しい応援文化の醸成と、選手が安心して競技に打ち込める環境づくりを目指すプロジェクト「RESPECTion!(リスペクション)」が発足し、同推進委員会が26日、東京都内で会見を開いた。共同代表に青学大陸上部長距離ブロックの原晋監督、弁護士で早大スポーツ科学学術院の松本泰介教授が就任。5つの活動指針を宣言した。
原監督は会見で、同プロジェクトで行うSNS施策案のひとつとして「RESPECTion!フォト」を掲げ「金メダリストの皆さんはたくさんいますけれども、メダルをかける瞬間とか、表彰式の瞬間とか、あるいは戦い終わった後の写真というのは、割と出てきますよね」と語りかけた。
「しかしアスリートって99.9%プロセスなんです。努力してるんです。それはそれは人前に見られないような激しい顔つきでですね、へたり込んでですね、努力を重ねた。そして舞台に立って勝てば輝いた映像ができあがるんですけども、プロセスの写真はあんまり出てきてません」と現状を明かした。
続けて「努力するアスリートの写真を多くの皆さんに見ていただくことによって、結果、金メダルになろうが1回戦で負けようがそのプロセスを見たらですね、これは誰も誹謗中傷なんて僕はできないというふうに思います」と語った。
「私も箱根駅伝の指導で、それは優勝することは嬉しい。でも頑張った結果として順位がつきます。頑張ってないならある程度厳しい指導をしていきますけども、頑張った結果として優勝しようが最下位だろうが、それはそれでリスペクトするべきだと僕は思っている。結果に対してガタガタ言わないんです。プロセス、過程で怠けていたりすれば、それなりの厳しい指導をしていきます。けれども、その過程をですね、写真を通して表現することによって、誹謗中傷は少なくなってくるんじゃないかなというふうに思っている」と自身の考えを述べた。
青学大・原晋監督「結果に対してガタガタ言わない」 新プロジェクト「リスペクション」共同代表就任
引用元:サンケイスポーツ


