佐藤早也伽、2秒差で食らいついた! 2年連続日本人トップでMGC切符獲得/名古屋ウィメンズマラソン

佐藤早也伽、2秒差で食らいついた! 2年連続日本人トップでMGC切符獲得/名古屋ウィメンズマラソン

名古屋ウィメンズマラソン(8日、バンテリンドームナゴヤ発着=42.195キロ)シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間21分54秒で2連覇を飾った。佐藤早也伽(積水化学)が最後まで競り合って2時間21分56秒で日本人最上位となる2位。アイナレム・デスタ(エチオピア)が2時間22分37秒で3位。加世田梨花(ダイハツ)が2時間22分53秒で日本人2番手の4位。大森菜月(ダイハツ)が自己ベストの2時間23分45秒で5位。信桜空(横浜市陸協)が2時間24分34秒で6位。五島莉乃(資生堂)が2時間24分44で7位、村上愛華(東京メトロ)が2時間25分7秒で日本人6番手の9位。2028年ロサンゼルス五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(来年10月)の出場権をかけたレースで、村上までがMGCへの切符を獲得した。

田中希実(ニューバランス)がペースメーカーを務め、序盤は安定したペースを刻んだが、しばらくすると風が強まり厳しいコンディションに。時折風速7メートルを超す強風が吹き付ける中、有力選手が序盤から苦戦した。

9キロ手前で21年東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政)が、11キロで昨秋の世界選手権東京大会代表の安藤友香(しまむら)が先頭集団から離脱。19キロ過ぎでは日本記録保持者の前田穂南(天満屋)と24年パリ五輪女子5000メートル代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)が遅れた。30キロ以降はアフリカ勢2人と佐藤と加世田の4人に絞られ、39キロで加世田が離されると勝負はチェプキルイと佐藤の一騎打ちに。ゴール直前まで競り合う展開でレースを盛り上げた。

樺沢は2時間27分20秒で13位、安藤は2時間30分32秒で17位、前田は2時間31分21秒で21位、鈴木は2時間33分28秒で23位と苦しいレースとなった。