【大阪マラソン】初マラソンの吉田響、35キロ過ぎにペースダウン、37キロで平林清澄に追い抜かれる

【大阪マラソン】初マラソンの吉田響、35キロ過ぎにペースダウン、37キロで平林清澄に追い抜かれる

 ◇大阪マラソン(2026年2月22日 大阪府庁前~大阪城公園内、42・195キロ)

 初マラソンの吉田響(23=サンベルクス)が8キロ手前でペースメーカーを追い抜いて第1集団を抜け出した。日本記録(2時間4分56秒)を上回る2時間4分台のペースで30キロ地点を通過したが、その後、ペースダウン。37キロで後続に追い抜かれ、2時間9分34秒でゴールした。

 大会主催者が用意したペースメーカーは第1グループが1キロ2分57~58秒で、そのままゴールできれば2時間4分29秒~2時間5分11秒となるが、吉田はそれより早いペースで走り、10キロを29分33秒、20キロを58分42秒、中間点を1時間1分54秒、30キロ地点を1時間28分7秒で通過。後続の集団との差は1分以上に広がったが、その後、ペースは落ち、37キロ地点で平林清澄(23=ロジスティード)らに追い抜かれた。

 昨年の箱根駅伝では、創価大のエースとして花の2区を任され、日本人最速記録をマークしたスピードランナー。プロランナー1年目の今季は、1月の全日本実業団対抗駅伝の2区で22人抜きを演じるなどしている。

 今回の大阪マラソンでは、日本陸連が定める条件(2時間9分以内で日本人6位以内、あるいは順位に関係なく2時間6分30秒以内)を満たすと、28年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年10月、名古屋)の出場権を獲得できる。

 また、マラソン日本代表選考で新たに設けられた「ファストパス」で、27年3月までに指定大会で2時間3分59秒を突破した最上位選手は、MGCを待たずに日本代表に内定する。