引用元:毎日新聞
3年ぶりに優勝した61歳の藤井由美子の左膝付近には擦り傷があった。「27キロ付近で転んでしまって。でも、自分への挑戦だから」と足を動かし続けた。
◇女子視覚障害の部 藤井由美子
35キロ地点で昨年2位の和木茉奈海を抜き去り、約3分の差をつけて先頭でフィニッシュした。
マラソンを再開したのは子育てが一段落した33歳のころ。56歳で出場した2021年の東京パラリンピックの女子マラソンで5位に入った。今でも週6日、少なくとも1時間以上は走り込んでいる。
原動力は、間もなく2歳になる孫の存在だ。「一緒に走れるようになるまでは続けたい」と笑顔で誓った。【林大樹】


