【女子駅伝】田中希実「もしかしたら初めてかも…」 14人抜きで区間賞 新たに得た「感覚」

【女子駅伝】田中希実「もしかしたら初めてかも…」 14人抜きで区間賞 新たに得た「感覚」

 ◇第44回都道府県対抗女子駅伝(2026年1月11日 たけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロ)

 女子1500メートル、5000メートルの日本記録を持つ田中希実(26=ニューバランス)は兵庫の2区(4キロ)を12秒14で走って区間賞を獲得し、14人抜きで16位から2位に順位を上げた。

 小林祐梨子の持つ区間最高記録(12分7秒)に及ばず。2年前に自身が2区を走ったときのタイム(12分11秒)にもわずかに届かなかったが、レース後は納得の表情を浮かべた。

 「記録はついてこなかったけど、今までみたいに記録に縛られていたときよりは走れていた。走り終わったときに自分を責めるんじゃなく、それを一旦置いておいて、兵庫チームの走り全体を純粋に応援できたり、一緒に走っている気持ちになれた。そういう感覚はもしかしたら初めてかもしれない」

 最近では練習の内容も良く、自信を持って臨めたという。今大会で得た「感覚」を持って、2026年に臨む。

 「自己ベストを出したいのは最低限あるので、この感覚を大事にすることを続けながら、この1年の中でいろんな種目で自己ベストを出したい」

 1月下旬には米ボストンの室内レースに出場する見込み。来月以降も大会出場を予定しており、今後は1500~5000メートルの距離を主戦場にしながら、800メートルなどにも意欲を示した。