駒大・伊藤蒼唯「6区は痛みに耐えることができたものが区間賞を取れる…56分40秒切りが目標」/箱根駅伝

駒大・伊藤蒼唯「6区は痛みに耐えることができたものが区間賞を取れる…56分40秒切りが目標」/箱根駅伝

来年1月2、3日の箱根駅伝に向け、前回総合2位で先月の全日本大学駅伝で優勝した駒大が18日、オンラインで取材会を開き、全日本5区区間賞の伊藤蒼唯(4年)は3度目の6区を希望し「過去2回6区に出走して区間1番、区間2番と上位の成績を収めている。3度目、もう一度出走してもう一度区間賞を取りたい」と意気込んだ。

大学1年時は6区区間賞で衝撃の大学駅伝デビューを果たし、史上5校目の大学三大駅伝3冠に貢献。大学2年時は全日本後の体調不良などもあり走れなかったが、前回は6区区間2位と好走した。山下りだけでなく、今季はゲームチェンジャーとしてのポジションを確立。全日本では大会区間新記録でMVPも獲得し、藤田敦史監督も今大会のキーマンとして期待を寄せる。全日本後も「比較的調子もあまり落とすことなく継続できている。このまま順調に行けば箱根でもうまく走れる」という。

「6区は10何キロ下りで足にダメージが来る区間。痛みがともなうレース。その痛みに耐えることができたものが区間賞を取れる」と伊藤。前回は歴代5番目となる57分38秒をマークした一方で、青学大の野村昭夢(現住友電工)に区間新記録の56分47秒をたたき出された。「前回はそこまでいい走りができなかった感覚がある。区間記録を更新する56分40秒切りを目標にやりたい」。最後の箱根路で新たな歴史を作る。