国学院大・上原琉翔「主将としての走りで先頭でタスキを」/箱根駅伝

国学院大・上原琉翔「主将としての走りで先頭でタスキを」/箱根駅伝

来年1月2、3日の箱根駅伝で悲願の初優勝を目指す国学院大が12日、東京・渋谷キャンパスで壮行会と取材会を開いた。国学院大は10月の出雲駅伝で2連覇を飾り、先月の全日本大学駅伝では4位。主将の上原琉翔(4年)は箱根の希望区間としてエース区間の2区をあげ、「(前主将の)平林(清澄、現ロジスティード)さんが抜けた穴を埋めるためにやってきた。出雲、全日本と最長区間で思ったような走りができていないが、箱根も最長区間を目指して走っていきたい」と意気込んだ。

昨季は出雲と全日本で2連勝し、3冠に王手をかけながらも箱根では総合3位。大学1年時からエースとして活躍し、4年時は主将を務めた平林も今春に卒業した。先輩の思いを継承し、「平林さんという偉大な主将から受け継いだタスキがある」と上原。「チーム発足当初に監督からも重く受け止めず自分らしくやれと、自分の色を出せと言われた。平林さんが一から作ってくれたチームがあるので、守りながら自分の色をつけ足しながら、今年1年間やってきた結果、チーム一人ひとりが箱根総合優勝という雰囲気を作り上げた」と胸を張った。

今年2月の日本学生ハーフマラソンでは、各大学の主力と競り合って3位。7月のワールドユニバーシティゲームズ(ドイツ)の日本代表をつかみ取り、ドイツでは銅メダルを獲得した。箱根一点を見据え、「長い距離のアプローチをやってきた」と上原。沖縄出身の主将は「国学院大は箱根では先頭でタスキを渡せていないので、主将としての走りで先頭でタスキを渡す。区間順位も気にするがチームの流れを引き寄せる」と力強かった。