【陸上】ドルーリー朱瑛里「日本から世界へ一歩ずつ挑戦」陸上女子中長距離界の星が新たな決意

【陸上】ドルーリー朱瑛里「日本から世界へ一歩ずつ挑戦」陸上女子中長距離界の星が新たな決意

 陸上女子中長距離のドルーリー朱瑛里(18=岡山・津山高3年)が1日、都内で行われた日本陸連の次世代育成プログラム「ダイヤモンドアスリート」第12期認定式に出席した。過去に女子やり投げ金メダルの北口榛花らが修了した制度の認定を受け、スピーチでは過去を振り返って感極まり声を震わせながら「日本から世界へ一歩ずつ挑戦していきたい」と決意を述べた。

 来秋から米国の名門ワシントン大への進学が決まっており、同大進学の経緯を明かした。「五輪や世界の舞台で長い間活躍できるような選手になりたい」という夢実現だけでなく引退後も考えた上で「自分の可能性を最大限発揮できる場所」と説明。現地にも足を運び、競技に打ち込める優れた環境や熱心なコーチに加え、国際的な雰囲気にも引かれたという。高校卒業から入学までは半年ほど期間が空くが「良い感じに(練習の)計画が進んでいます」と笑顔を見せた。

 中3だった23年の全国都道府県対抗駅伝で17人抜きの力走を見せてブレーク。本職の1500メートルでは高1の23年日本選手権で7位に入り、24年U20アジア選手権で金メダル。その後は貧血などで今夏の全国高校総体では同種目21位に終わるなど苦しみも味わった。

 来年は8月に米オレゴン州で開催されるU20世界選手権で「良い結果を残す」と意気込み、9月の愛知・名古屋アジア大会出場にも意欲的。注目を集め続けるランナーが、新たな目標を打ち立てた。