国学院大・前田康弘監督が新シーズンへ誓い「箱根ですべてが覆る。だからこそ総合優勝をする価値がある」/陸上

国学院大・前田康弘監督が新シーズンへ誓い「箱根ですべてが覆る。だからこそ総合優勝をする価値がある」/陸上

今年1月の箱根駅伝で総合2位に入った国学院大が19日、東京・港区の明治記念館で「報告・激励会」を開き、前田康弘監督は「必ず来年はここで優勝報告会、祝賀会をやっていただけるように全身全霊で頑張っていく」とリベンジを誓った。

昨年の出雲で2連覇を果たし、箱根でもチーム歴代最高順位。青学大にこそ敗れたものの、箱根の総合記録10時間40分7秒は大会新記録でもあり、最も総合優勝に近づいた年だった。10年前の第92回箱根駅伝は予選会敗退で本戦に出場できなかったが、直近4年間の大学三大駅伝の平均順位は約2・58位で、青学大、駒大と並び3強に挙げられるまでになった。前田監督は「この一年、総合優勝の一点を見て全員で全力で全身全霊で戦ってきた。それで総合2位。史上最強の総合2位だと思っているが、そんなものは今しか言えず歴史上2位というものしか残らないのかなと思う」といいつつも、「着実に速いだけでなく強いチームになっている」と胸を張る。

「青学大とは(直近4年間で)12戦戦って5勝7敗。ほぼ互角だが箱根は0勝。ここにフォーカスが当たるが私どもは出雲も全日本も全力で一戦必勝で戦う。箱根がすべてとは思っていない。だけども箱根ですべてが覆る。だからこそ総合優勝をする価値があるし、上原(琉翔、4年)たちの思いを繫げていきたいと思って野中(恒亨、3年)がバトンを受け取った」と前田監督。チームの思いをつなぎ、今度こそ頂点をつかみに行く。