【東京マラソン】細田あい引退レースで日本勢トップ…女子はMGC獲得者ゼロ「少し残念」高岡SD

引用元:日刊スポーツ
【東京マラソン】細田あい引退レースで日本勢トップ…女子はMGC獲得者ゼロ「少し残念」高岡SD

<陸上:東京マラソン>◇1日◇東京都庁~東京駅前・行幸通り(42・195キロ)

 女子は細田あい(30=エディオン)が2時間23分40秒で日本勢トップの10位となった。

 現役最終レースを終え「練習で苦しいこともあったが、これだけの人に応援してもらえて幸せだなと思った。マラソンで終われてよかった」とあふれる思いを吐露。「今日は力を出し切ってゴールしたいと思っていた。後半の40キロ地点では声をかけてくれる人が『ありがとう』と。それを聞いて出し切りたいと。陸上を通していろいろな人に巡り合うことができた」と感謝の思いを口にした。

 細田の奮闘が際立ったものの、他の日本勢は振るわず。日本人2番手以降は吉川侑美(キャノン)が2時間27分21秒、森智香子(積水化学)が2時間29分22秒、加賀屋智里(東京メトロ)が2時間29分30秒だった。来年10月3日開催のロサンゼルス五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権もかかっていたが、1人も切符獲得とはならなかった。

 日本陸連強化委員会の高岡寿成シニアディレクター(SD)は、8日に名古屋ウィメンズを控えていることを踏まえつつ「MGCに出場する権利を誰も獲得できなかったのは少し残念。来週は名古屋がある。次のステージへ進むことを期待したい」と奮起を促した。

 日本勢の女子マラソンは24年パリ五輪で赤﨑優花(旧姓鈴木)が6位、25年世界選手権東京大会で小林香菜が7位と連続入賞中。1月の大阪国際では矢田みくにが日本歴代6位の2時間19分57秒と好走している。名古屋では日本記録保持者の前田穂南、25年世界選手権代表の佐藤早也伽、同代表の安藤友香らが出場する。