引用元:サンケイスポーツ
今年1月の箱根駅伝で9度目の総合優勝を飾った青学大が28日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で祝勝会を行った。新主将の中村海斗(3年)は祝勝会前に取材に応じ、「努力をする姿勢で引っ張っていきたい。自分にしか出せない色を見せていきたい」と意気込みを語った。
箱根で無類の強さを誇る青学大だが、現3年生世代で大学三大駅伝出走経験があるのは鳥井健太と平松享祐の2人のみ。中村は未出走のまま大学ラストイヤーを迎える。競技実績の点から周りから不安視する声が上がり、立候補した中村自身も「実績もないし、現時点での信頼は少ないのかな」というが「自分としてはやれる自信もある」と説得したという。原晋監督からは「お前かあ、みたいな。お前がやるかみたいな感じで。普段監督にはお前暗いからなと言われる。自分としてはそういうつもりはないが、監督的にはもっと明るくもっと自分が引っ張るところを見せないとダメだよと言われた」と発破をかけられた。
青学大の勢いは箱根後も止まらず、今月8日の宮古島大学駅伝は1、2年生のみのメンバーで挑んで初優勝。中村も「後輩たちのポテンシャルを感じた」と刺激を受けた。「新4年生は出走が少なくてちょっと食われている感じはあるが、ただ全員が本気で箱根駅伝を目指している。その中で努力の部分で見せられる姿勢があると思うので4年生は4年生らしく全員でやっていきたい」と新主将。今年の箱根は出走こそなかったものの初めて16人のメンバーに入り、「悔しさを本当の意味で感じられた」。最初で最後の箱根路へ「9区で大きく区間新を目指したい。課題のトラックでは5000メートルで13分45秒、1万メートルで28分一桁を最低限狙っていきたい」と目標を掲げた。


