【大阪マラソン】吉田響が主役の座脅かした!ハイペース1人旅…コップを丁寧に重ね捨てる行動も

引用元:日刊スポーツ
【大阪マラソン】吉田響が主役の座脅かした!ハイペース1人旅…コップを丁寧に重ね捨てる行動も

<陸上:大阪マラソン>◇22日◇大阪府庁前-大阪城公園前(42・195キロ)

 24年覇者の平林清澄(23=ロジスティード)が自己ベストを更新する2時間6分14秒で日本人トップの5位に入った。山下一喜(28=三菱重工)が2時間6分18秒で日本人2位の6位。初マラソンの吉田響(23=サンベルクス)は2時間9分35秒で34位だった。

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 初マラソンの吉田が最初から最後まで目立ち続けて主役の座を脅かした。1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)2区で22人抜きを演じた23歳は、この日も8キロ手前で一気に飛び出した。ペースメーカーを置き去りにする驚異的な走りで、途中まではロス五輪代表選考に設定されている「MGCファストパス」の2時間3分59秒も上回るハイペースで1人旅を続け、大記録達成を予感させた。

 体や顔に100枚以上の磁気テープを貼ったインパクト抜群の姿で驚きを与え、大声でほえて気合を注入したり、沿道からの声援に何度も応えるなど旺盛なサービス精神でも周囲の視線を独り占め。給水コップを丁寧に重ねてゴミ箱に捨てる行動も注目を集めた。

 終盤に失速し、2時間9分35秒の34位でのゴール後は脱水症状で取材対応できないほど消耗したが、デビュー戦とは思えない存在感でレースを彩った。