引用元:西スポWEB OTTO!
◆別府大分毎日マラソン(1日、大分市高崎山・うみたまご前~ジェイリーススタジアム、42・195キロ)=スタート時の気象条件は晴れ、気温10度、湿度44%、北北西の風2・7メートル
福谷颯太(黒崎播磨)が2時間7分11秒で4位に入り、MGC出場権を獲得した。37キロ過ぎで吉田祐也(GMOインターネットグループ)、黒田朝日(青山学院大)に離されたが、3度目のマラソンで自己ベストを3分以上更新。「ある程度の記録とMGCを達成できて良かった」と充実感を漂わせた。
筑波大時代は関東学生連合の一員として箱根駅伝を1度経験したものの、目立った実績はなかった。東京出身で九州に縁はないが、卒業後の進路を探す中、周囲の勧めもあって黒崎播磨に進んだ。渋谷明憲監督は「最初は(練習の)距離、スピード、全く実業団で戦うレベルではなかった」というが、「練習内容の理解度が高い。1を言ったら10理解する」という吸収力もあって着実に成長した。
社会人で急成長した福谷も渋谷監督に感謝する。「マラソンに向けてノウハウがあるチームでやってきたので、体の部分は自然とマラソンランナーになれると思ったけど、一番は監督に『マラソンで日本代表を狙う』と言ってもらい、心身ともに一流になるための準備をすることができた」。1月の全日本実業団対抗駅伝はエース区間の最長2区を任された。
今回の別府大分でも終盤まで日本人トップ争いを展開。「海外マラソンにも挑戦したいですし、国内の大会でも表彰台を狙えるようなレース展開に持っていけるように」と今後を見据えた。(伊藤瀬里加)
【OTTO】
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