大阪ハーフマラソン(25日、大阪城公園・東側発─ヤンマースタジアム長居着21・0975キロ)登録男子の部は平山大雅(24)=コニカミノルタ=が1時間00分50秒の大会新記録で初優勝を果たした。自己ベストも2分以上更新。出場予定の第54回全日本実業団ハーフマラソン大会(2月8日、山口)に向けて弾みをつけた。
勝負は長居公園に入ってから。力をためてためて、ラストスパートで解き放った。登録男子の部は平山が1時間00分50秒の大会新記録で初優勝。自己ベストも2分以上更新し、順位とともに驚きの表情を浮かべた。
「正直、タイムも順位も自分自身でびっくりして驚いている、というのが率直な感想です」
長居公園までは集団のなかでペースを保ち、走行。先に他の走者がギアを上げたが、必死に食らいつき、最後は「ラスト勝負でも自分は戦えるんだ。最後1キロになれば勝機がある」とプラン通りに自らがトップスピードに乗って後続を突き放した。これまでハーフマラソンの自己ベストは1時間3分12秒だったが、大幅に縮め、2022年に井上大仁(三菱重工)が記録した1時間1分14秒の大会記録も塗り替えた。
小学5年時から始めた陸上競技だが「学生時代は何の実績もなかった」と思うような結果が出ず、一度は高校教師の夢を目指すことも考えた。しかし、筑波大2年時に5000メートルで好記録をマークしたことで、陸上競技に打ち込むことを決意した。この日に向け、1月上旬から23日まで徳之島などで合宿。好結果につながり、2月8日に山口県で開催される「第54回全日本実業団ハーフマラソン大会」への自信も得た。寒風に負けじと浪速路を駆け抜けた力を、今後の飛躍につなげる。(西垣戸理大)
■平山 大雅(ひらやま・たいが) 2001(平成13)年10月3日生まれ、24歳。栃木県出身。小学5年時から陸上を始め、栃木・宇都宮高から筑波大に進学。卒業後はコニカミノルタに入社。自己ベストは5000メートルが13分57秒59、1万メートルは28分44秒65。ハーフマラソンは2026年の大阪ハーフマラソンで記録した1時間00分50秒が自己新記録。
大阪ハーフマラソン 男子の部は平山大雅が優勝「タイムも順位も自分自身でびっくり」プランは「最後1キロになれば勝機がある」
引用元:サンケイスポーツ


