全国男子駅伝の優勝争いを予想、ひしめく上位候補 長野5連覇なるか

全国男子駅伝の優勝争いを予想、ひしめく上位候補 長野5連覇なるか

 長野の5連覇が懸かる今大会は実力伯仲の様相だ。申し込み締め切り時に各都道府県が届け出た区間オーダーに基づく計算では兵庫の13年ぶり6度目の優勝を予想。2位に宮城が続く。ただ、1分以内に10位の広島までがひしめき、混戦となりそうだ。

 一般は1万メートルの2人の合計タイムをレースの2区間計21・5キロに換算。同様に高校生は5000メートルの3人の合計タイムを3区間計20・5キロに、中学生は3000メートルの2人の合計タイムを2区間計6キロに換算して7区間48キロの記録をはじき出した。

 1位の兵庫は大会新に相当する2時間14分25秒。世代間のバランスが群を抜く。全国高校総体と国民スポーツ大会少年Aの5000メートル覇者新妻遼己(はるき)(西脇工)、全日本実業団駅伝1区10位の長嶋幸宝(そなた)(旭化成)の力走が優勝には不可欠だ。

 2位の宮城は2時間14分50秒で兵庫を25秒差で追う。全国高校駅伝2位の仙台育英勢4人は5000メートル13分台とハイレベル。3位の大阪(2時間14分52秒)は、出雲大学駅伝1区1位の岡田開成(中大)ら一般が強い。4位の京都(2時間14分54秒)は、箱根駅伝10区区間新の佐藤圭汰(駒大)が出走できるかが注目だ。全国高校駅伝初制覇の学法石川勢がいる福島は2時間14分58秒の5位で7年ぶりの優勝を射程に捉える。長野は16位と前評判は高くない。

 広島は2時間15分23秒で10位。全国高校駅伝30位の世羅勢が変わり身を見せたいところだ。黒田朝日(青学大)を擁する岡山は6位で過去最高の5位更新も現実味を帯びる。

 最近10大会で1位予想が優勝したのは5度。28回大会(2023年)で19位予想の長野が優勝した例もある。今後、有力選手の欠場や区間エントリーの変更も見込まれる。18日の運命やいかに。