【箱根駅伝】5位城西大 2区・キムタイが区間新 同校史上初の戸塚トップ通過

【箱根駅伝】5位城西大 2区・キムタイが区間新 同校史上初の戸塚トップ通過

 ◇第102回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2026年1月2日 東京・大手町~箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ)

 城西大が目標の総合3位を視界に捉える好位置につけた。立役者は2区で1時間5分9秒の区間新記録を打ち立てたケニア人留学生のキムタイ・ビクター(4年)。前回10位だったエース区間で6番目にたすきを受けると、権太坂の下りから強化したスタミナを生かして圧巻のスパート。18キロ過ぎで先頭の中大・溜池を追い抜き、同校史上初めて戸塚をトップ通過した。区間記録を22秒更新し「最高の気分」とほほ笑んだ。

 大学創立60周年、創部25周年の節目に9位と沈んだ11月の全日本がチームの転機。エースの斎藤将也(4年)が「敗因は間違いなく4年生」とおのおのが責任感を持つことを促し、「ビクター任せ」の空気がなくなった。その斎藤が最後は5区で黒田に次ぐ区間2位の好走を見せ、トップと2分12秒差の5時間20分20秒で往路のゴールテープを切った。

 斎藤は「満点。(過去なら)優勝タイムっすもんね。これで負けるなんて逆に考えられない」と胸を張り、「何としてでも(2年ぶりの総合)3位をもう1回取りたい」と5位からの追い上げを誓った。