全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟など主催)が21日、京都市であり、広島県内からは男女それぞれ2校が出場し、女子の銀河学院が19位(1時間10分15秒)と健闘した。
大会には男女とも58校がエントリーした。県内からはほかに、世羅の男女と広島国際学院の男子が出場した。雨模様のなか、女子、男子の順で号砲が鳴った。
昨年8位入賞した女子の銀河学院は、1区を終えて19位でたすきをつなぐと、2区で11位、3、4区で10位と入賞をうかがった。だが、5区で順位を落として19位に。5区の萩原咲良選手(1年)は「気持ちで負けないようにと走ったが、思うようにペースを上げられなかった」と悔し涙を浮かべた。「もっと積極的に、自分でペースを作っていけるような選手になりたい」と雪辱(せつじょく)を誓った。
20年連続出場の世羅の女子は23位。5区を走った寺田小桜(こはる)選手(3年)は「自分たちが想定していたレース展開にできなかった」と振り返った。悔しさの残る結果になったが「走る楽しさを忘れないで欲しい」と後輩たちにエールを送った。
22年連続55回目の出場となった世羅の男子は、30位で終わった。最後の7区を走った小丸統玄選手(3年)は、順位を三つ上げてゴール。「もう1人、追い抜きたかった」。笑顔で走り切ろうと決めていたが、最後は目頭に熱いものがこみ上げた。「応援してくれた人たちに感謝を」。そんな思いで、観客席に一礼してから競技場を後にした。
11年ぶりに出場した広島国際学院の男子は47位。アンカーの立花力輝(りき)選手(1年)は「1年生で都大路を経験できた意味は大きいと思う。次は、上位陣に食らいついていく走りをしたい」と決意を新たにした。(武田啓亮)
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■広島県内の4校の結果
【男子…7区間42.195キロ】
世羅30位(2時間6分41秒)、広島国際学院47位(2時間8分45秒)
【女子…5区間21.0975キロ】
銀河学院19位(1時間10分15秒)、世羅23位(1時間10分43秒)
悔し涙、後輩にエール…高校駅伝、広島県は銀河学院女子が19位健闘
引用元:朝日新聞

