引用元:西日本新聞
9月の陸上世界選手権(東京)女子20キロ競歩で銅メダルに輝いた藤井菜々子選手(26)=エディオン=が2日、母校の那珂川北中(福岡県那珂川市片縄西)を訪問し、同市民栄誉賞を受賞した。
生徒510人の前で武末茂喜市長から表彰された藤井選手は「賞を励みに努力を重ねたい」とさらなる活躍を誓った。同市民栄誉賞は2021年の東京五輪野球で金メダルを獲得したプロ野球・阪神の梅野隆太郎捕手以来2人目。
藤井選手は自らの日本記録を15秒更新する1時間26分18秒で、世界選手権では日本の女子競歩界で初となるメダルを獲得。11月末には日本陸上競技連盟から年間最優秀選手に選ばれ「やっとメダルに到達した瞬間、自分の中でこみ上げてくるものがあった」と振り返った。
昨年のパリ五輪では32位に終わり、けがにも悩まされた。生徒から、伸び悩んでいる時期にモチベーションを高める方法を問われると「自分が出したいタイムを出す姿を想像したり、タイムを書いた紙をお気に入りの場所に張ったりしたのが良かった。ぜひやってみてください」と呼びかけた。
今後は27年に北京で開かれる世界選手権や28年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得が目標で「長く活躍できる選手になりたい」と誓った。


