引用元:東スポWEB
陸上男子マラソンの吉田祐也(GMOインターネットグループ)が雪辱を誓った。
日本陸連は27日、愛知・名古屋アジア競技大会のマラソン男女日本代表選手を発表。吉田は同大会代表に初めて選出された。
昨年9月の世界選手権では初めて日の丸を背負った吉田だが、レース中盤に失速して結果は2時間16分58秒。34位と実力を発揮できなかった。当日のスタート時の気温は26度、湿度68%と厳しい暑さの中でレースを経験した。現在も青学大の原晋監督の下で練習をする中で「監督ともいろいろ話して、冬場のマラソン練習や、レースとは全く別物だと考えなければならない」と意識を改革するきっかけとなった。「世界陸上からもう一度メダルを取るという覚悟で練習してきた。当日は金メダル獲得を目指したい」とリベンジを誓った。
来年10月には、同じ名古屋で2028年ロサンゼルス五輪の出場権をかけた「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」が控える。海外のマラソン大会で調整していく手段もある中でアジア大会を選んだ理由には、MGCの開催地が大きな理由だと説明。「暑い気候の中で、駆け引きの多いレースで勝つことを重視した時に、今年のアジア大会に出場するべきと監督とも話した」と五輪出場がかかる舞台を前に、苦戦を強いられた気候下、かつ同じ開催地で経験を積んでおくことを意識している。
本番に向けては「トラックレースを中心にやっていきたい。5000、1万メートルのいずれかで自己記録を狙えるような状況を考えている」とスピードを磨き、ラストで勝ち切る方針だ。
なお、もう一人の男子代表には2023年世界選手権(ブダペスト)代表の山下一貴(三菱重工)が選出された。


