序盤に出遅れで安藤友香は17位、「絶対に足だけは止めない」意地の完走【名古屋ウィメンズマラソン】

引用元:中日スポーツ
序盤に出遅れで安藤友香は17位、「絶対に足だけは止めない」意地の完走【名古屋ウィメンズマラソン】

◇8日 名古屋ウィメンズマラソン(バンテリンドームナゴヤを発着点とする42.195キロ)

 2017、25年の世界選手権日本代表の安藤友香(31)=しまむら=は2時間30分32秒の17位でゴールした。日本勢13位で、6位以内かつ2時間27分0秒以内が条件の2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権は獲得できなかった。

 2024年に初優勝を飾った31歳は「結果がすべてなので受け止めて、次に生かせるように出直したい」と言葉をしぼり出した。

 目標タイムだった2時間20分台を刻む第1集団のペースメーカーにつき、10キロ過ぎまでは先頭集団でレースを進めた。だが、徐々に集団から離されると、15キロ手前で第2集団にも抜かれる苦しい展開になった。失速の原因は「まだ整理できていない」。ただ、「とにかく最後まで絶対に足だけは止めちゃいけない。絶対にゴールする」と意地の完走だった。

 岐阜県海津市出身。豊川高校時代を過ごした愛知県でのレースに、地元人らの声援が崩れかけた気持ちを支えてくれた。「沿道の力が大きかった」と涙。MGC出場権獲得のチャンスは来シーズンもある。「これで終わりではないので、ここからもう一回スタート切る」と諦めるつもりはなさそうだ。