佐藤早也伽、「MGCとか別に欲しくない」も『自己ベスト』をつかむことに楽しさ、ひたすら自分と向き合い走る【名古屋ウィメンズマラソン2026】

引用元:中日スポーツ
佐藤早也伽、「MGCとか別に欲しくない」も『自己ベスト』をつかむことに楽しさ、ひたすら自分と向き合い走る【名古屋ウィメンズマラソン2026】

◇名古屋ウィメンズマラソン2026 百花繚乱~咲き誇れ~(1)

 名古屋ウィメンズマラソン(中日新聞社など主催)が8日にバンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われる。今秋の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねており、来年秋に名古屋市内で開かれる2028年ロサンゼルス五輪選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権もかかる。日本記録保持者や代表経験者が集結し、それぞれの目標を胸に大会のスタートラインに立つ。

 つかみどころのない独自の空気感をまとっている。佐藤早也伽(31)=積水化学=の目標はいたってシンプル。「自己ベストを出したい」。同じ目標を掲げて臨んだ昨年の名古屋では課題だった後半の失速を克服して、2時間20分59秒と3年ぶりに自己記録更新を達成した。

 日本勢トップの2位で切符を手にした世界選手権東京大会では目標の入賞には届かず13位に終わったが、世界の舞台で手にした経験は大きな糧となった。「世界の強い選手たちは自分とは違う何かを持っていた」と力の差を痛感しつつ「もうちょっと頑張ってみようかな」と前向きな気持ちも芽生えた。20年の名古屋でマラソンデビューし、9本のレースを重ねてきた。マラソンを好きな気持ちは今も変わらない。