引用元:東スポWEB
陸上の東京マラソン(1日、東京都庁~東京駅前・行幸通り)で、前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)がリスタートを切った。
2021年に日本記録(当時=2時間4分56秒)をマークするも、ケガなどもあって24年パリ五輪出場を逃し、妻・一山麻緒さんとの夫婦五輪とはならなかった。それでも「パリ(五輪)も連れて行ってもらったので、次は(自分が)という思い」と、2028年ロサンゼルス五輪に向けて再び歩みを進める決断を下した。
この日のレースは終盤の競り合いで日本記録保持者の大迫傑(リーニン)に屈したが、日本勢2位となる2時間6分9秒で13位に入った。ロサンゼルス五輪の代表選考会となる「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の出場権を手にした鈴木は「まずはMGCの出場権を獲得しないと、私の中ではスタートを切れないと思っていた。そこは何とかまとめられてよかった」と頬を緩めた。
現在は富士通を退社してプロランナーとして戦っている。「独立して初めてのマラソンだったので、自分の中で他の今までのマラソンより大切にしていた部分はある。そういう部分ではいいスタートが切れた」。レース前には一山さんがたんぱく質多めの手料理をつくって鼓舞。観戦に訪れた愛妻の前で上々の滑り出しを見せた。

