【東京マラソン】大迫傑は日本人トップの12位「日本記録保持者の肩書は意識していなかった」

引用元:日刊スポーツ
【東京マラソン】大迫傑は日本人トップの12位「日本記録保持者の肩書は意識していなかった」

<陸上:東京マラソン>◇1日◇東京都庁~東京駅前・行幸通り(42・195キロ)

 日本記録保持者の大迫傑(34=リーニン)が、2時間5分59秒で、日本人トップ12位となった。

 「全体としては良くない順位だが、気持ちを入れて最後まで走り切れた」と振り返った。

 オリンピック(五輪)には16年リオデジャネイロから3大会連続出場。25年12月のバレンシアマラソンでは従来の鈴木健吾の日本記録を1秒更新し、2時間4分55秒をマークした。今大会は中3カ月弱で迎えていた。「日本記録保持者の肩書は意識していなかった。少しでも前にいこうと、暑い中頑張れた」と笑みを浮かべた。

 橋本龍一(プレス工業)が独走する中、序盤から第3集団で安定感のある走りを披露。32キロ以降に橋本をかわし、鈴木に次ぐ日本人2番手に浮上した。34キロ過ぎでは鈴木に追いつき、日本人トップへ。近藤亮太(三菱重工)、工藤慎作(早稲田大)らと集団を形成しながら、終盤へと入っていた。

 鈴木とは新旧日本記録保持者対決で、日本勢トップを最後まで争った。「最近関係を深めているのでうれしい。若いアスリートとまだまだ頑張って行きたい」と胸を張った。

 今大会は来年10月3日開催のロサンゼルス五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権もかかる。男子は2時間6分30秒、女子2時間23分30秒以内で走れば順位にかかわらず獲得。男子は2時間9分00秒以内、女子は2時間27分00秒以内で走った上で、日本人6番手以内に入れば出場権を得られる。

 大迫はバレンシアマラソンでMGCの出場権を獲得していた。