【大阪マラソン】初マラソンの吉田響を識者評価 早大・花田監督「日本のマラソン界を変えてくれるような走り」高岡SDも「勇気は彼が持っている良さ」

【大阪マラソン】初マラソンの吉田響を識者評価 早大・花田監督「日本のマラソン界を変えてくれるような走り」高岡SDも「勇気は彼が持っている良さ」

 「大阪マラソン」(22日、大阪府庁前~大阪城公園)

 初マラソンの吉田響は序盤から独走状態となるも、37キロ地点でトップを譲り、2時間9分台の34位でMGC出場権内からも脱落。レース後には車椅子で救護室に運ばれた。

 それでも終了後には識者からも姿勢を評価する声が上がった。NHKの中継に出演した日本陸連マラソン担当の高岡寿成シニアディレクターは「初マラソン組がどういう結果になるか楽しみにしてました」と語り、「ペースメーカーの前に出るという勇気は彼が持っている良さ。また経験を重ねればこのあとうまくいくと思います」と語った。

 また第1放送車で解説を務めた早大・花田勝彦監督も「最後は失速しましたけどワクワクするような、何かこう日本のマラソン界を変えてくれるような。本当に次につながる走りだったんじゃないかなと。ちゃんとゴールまで来ましたんで。また次のマラソンでみんながワクワクする走りを見せて欲しい」と優しい笑みを浮かべて語った。

 吉田は8キロ過ぎにペースメーカーの前に出て独走状態に。だが初マラソンでスペシャルドリンクを取れないアクシデントが影響したのか、37キロ付近で平林らにかわされて失速。最終盤には蛇行する様子もあり、ゴールして倒れ込むと起き上がることができず、車椅子で救護室へ運ばれた。大会本部から取材対応は行わないことも発表された。