【陸上】矢田みくに 初マラソンで日本最高記録2時間19分57秒! ロス五輪は「夢じゃなくて目標」

引用元:東スポWEB
【陸上】矢田みくに 初マラソンで日本最高記録2時間19分57秒! ロス五輪は「夢じゃなくて目標」

 陸上の大阪国際女子マラソン(大阪・ヤンマースタジアム長居発着=42・195キロ)で、初マラソンの矢田みくに(エディオン)が新星候補に名乗り出た。

 2025年世界選手権1万メートル代表の矢田は、序盤から積極的な走りで先頭集団をキープ。終盤は海外勢に屈するも、初マラソン日本最高記録の2時間19分57秒で4位に入った。27年秋に開催予定の28年ロサンゼルス五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の切符を勝ち取った。

 強烈なインパクトを残した矢田は「すごく楽しかった。後半もずっと声援がある中で走れたので、キツい中でも幸せを感じながら走ることができた」と満面の笑み。憧れの安藤友香(しまむら)が持つ従来の初マラソン日本最高記録(2時間21分36秒)を大きく上回り「予想よりすごくいい。2時間23分台で走れたらと思っていたので、すごくビックリしている。安藤さんと一緒に練習する機会があって、マラソンの走り方を教えていただいた」と頬を緩めた。

 今回のパフォーマンスで、ロサンゼルス五輪の出場も現実味を帯びてきた。「初マラソンで背負うものがなかった。今後も初心の気持ちを忘れずに練習して五輪に向けて頑張っていきたい」と気持ちを引き締めつつ、真夏の祭典は「夢じゃなくて目標。夢が目標となるとイメージをしやすくて段取りを考えられる」ときっぱり。群雄割拠の女子マラソン界において、また1人楽しみなランナーが現れた。