「第45回大阪国際女子マラソン」(サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)が25日、大阪・ヤンマースタジアム長居発着で行われる。2年連続の浪速路に挑む伊沢菜々花(34)=スターツ=は24日、大阪城公園周辺で最終調整した。24年に現役復帰して臨んだ1年前の前回大会は後半に失速して8位。悔しさを糧に対策を練ってきた今大会でリベンジを果たし、2028年ロサンゼルス五輪への足がかりとする。
悔しさを味わった浪速路から1年。伊沢が再び大阪国際のスタートラインに立つ。世界を見据えた第一歩を刻むと力強く語った。
「コンディションは少しずつ良くなっている。練習してきた成果と、本番で出るプラスアルファを出したい。結果を出して海外のマラソンを走りたい。そのステップにできれば」
2021年に一度引退したが、マラソンの日本代表を目指して24年に現役復帰した。「2時間20分切り」を掲げて臨んだ1年前の前回大会。中盤まで先頭集団に食らいついたが、後半に失速して2時間29分28秒で8位だった。取った給水をしっかり飲むことができず、脱水症状が原因と分析。「給水をしっかり体にしみ込ませるイメージで飲む練習もしてきた」と反省を生かし、トレーニングに取り組んできた。
28年ロサンゼルス五輪を明確に見据える。「2時間20分切りは第1ステップ。クリアできれば一段階上のトレーニングができる」とイメージを膨らませる。「今の世界を見ると、2時間20分切りでもメダル争いは厳しい状況なので、そこで満足してはいけない」。まずは今回のレースで来年秋に開催予定のロス五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオン(MGC)」出場権をつかむ。そのうえでさらなる高みへと研鑽(けんさん)を積む覚悟を示した。
昨年は3000メートル、5000メートルで自己ベストを更新。年齢的にはベテランの域に差し掛かる34歳は、まだまだ成長の過程にあることを自らの記録で証明してきた。「今年度はトラックシーズンでスピードをしっかり磨いてきた。その点は去年より成長しているかな」と自信を深め、スタートラインに立つ。
「当日の寒さに負けないように、心を燃やしていきたい」
大阪国際女子マラソン 伊沢菜々花「心を燃やしていきたい」- Clone
引用元:サンケイスポーツ


