2025年度にスポーツ界で優れた成績を収めた九州・沖縄ゆかりの選手や団体をたたえる第71回西日本スポーツ賞(共催・テレビ西日本、協賛・富士通、日本製紙)の贈呈式が24日、福岡市で行われ、4個人が表彰された。
今回新設された全国大会などで活躍した九州在住の高校生以下のアスリートを表彰する「OTTO!未来アスリート賞」は、昨年全国中学校大会の陸上女子100メートル障害で2連覇を果たした今村好花(15)=福岡・太宰府東中3年と、昨年のスケートボードの国際大会「ワールドスケートボードストリート2025北九州」女子を制した松本雪聖(いぶき)(13)=熊本・竜北中2年=に贈られた。
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新設された賞にふさわしく、今村は初々しい笑みを浮かべた。「昨年は高校に向けての集大成として主体的に競技に取り組み、自信になりました」。連覇した昨夏の全国中学校大会では「13秒23」で中学記録を更新。堂々の選出となった。
スタートから最初のハードルに達するまでの加速力が最大の強みだ。「大事にしているのは(スタートの)8歩です。私の中で一番スピードを上げられる動きが感覚的にもはっきりしてきました」。その手ごたえが好記録連発につながった。
今春、ハードルの指導に定評がある長崎日大高に進学する。「目標は(栃木・白鷗大足利高の石原南菜が持つ13秒29の)高校記録を更新することです」とうなずいた。
「そのためにも、毎日練習を積むこと。成長するために、どういう練習が必要なのか、自分でしっかりと考えて取り組みたい」。お正月には「かえる寺」の愛称で知られる福岡県小郡市の如意輪寺などを訪れ、健康と高校での活躍を願った。
4月生まれで、名前の好花(このか)には「愛らしいお花のように誰からも好かれて応援されるように」との意がある。未来へ向かって、新星ハードラーが新たなスタートを切る。(西口憲一)
【OTTO】
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女子100メートル障害で中学記録 15歳の今村好花がOTTO!未来アスリート賞 最大の強みはスタートからの8歩 高校記録更新にも意欲
引用元:西スポWEB OTTO!


