◇18日 全国都道府県対抗男子駅伝(広島・平和記念公園前発着)
愛知が同県チームの最高タイムを1分以上も更新する2時間18分24秒で7位に入り、2019年の7位以来7年ぶりの入賞を果たした。宮城が大会記録に並ぶ2時間16分55秒で初優勝。大学生と社会人が走る3区では箱根駅伝で青学大の3連覇に貢献した黒田朝日(岡山)ら、同駅伝でしのぎを削った走者が区間記録の上位を占めた。
コロナ禍で中止となった2021、22年を含め6年間も入賞から遠ざかっていた愛知が、復活へののろしを上げた。10位でたすきを受けた3区の田島駿介(日体大)が6位に上がる力走。その後は最後まで入賞圏内を守り切った。注目の黒田ら精鋭がそろった3区で、田島は区間6位の23分57秒をマーク。「目標だったタイムから2秒ほど遅れたが、ほぼ目標通りに走れたことは良かった」とうなずいた。
埼玉、熊本とほぼ同時の8位グループでスタート。徐々に前の集団へ接近した。「集団に入ったら、まずはついていって、チャンスを逃さないように行こうと思っていた」。黒田ら箱根駅伝でしのぎを削ったライバルたちとの集団の中でペースを落とさず、順位を上げた。
中学生区間の2区で尾田祥太(岡崎南中)が区間2位と好走。田島は「尾田君がいい形でつないでくれたので、走りやすい位置だった」と感謝した。中学生区間では6区の佐藤大河(守山中)も区間賞と1秒差の区間2位。中学生の頑張りも見逃せない。
愛知県瀬戸市出身の田島は、今春から愛知県内の企業に勤める。将来的な目標は、マラソンで五輪の出場権が懸かるマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)に出場すること。1万メートルなどトラック競技も並行して取り組む。「実業団に入って、さらに上のレベルで戦っていきたい」と今後の活躍を見据えた。
愛知が7年ぶりの7位入賞 日体大・田島駿介が3区区間6位の力走で押し上げる 中学生区間の尾田祥太、佐藤大河がともに区間2位と好走【全国都道府県対抗男子駅伝】
引用元:中日スポーツ


