「あとは最高の景色を見るだけ」躍進3位の順天堂大 吉岡大翔がラストイヤーへ決意新たに

引用元:日テレNEWS NNN
「あとは最高の景色を見るだけ」躍進3位の順天堂大 吉岡大翔がラストイヤーへ決意新たに

第102回箱根駅伝で総合3位に輝いた順天堂大学。大会翌日の4日朝には新体制を始動させ、エース・吉岡大翔選手(3年)がラストイヤーへの抱負を語りました。

吉岡選手は前回大会では7区を担当。区間2位の快走も、チームはシード権の10位まであと7秒と涙をのみました。

リベンジに燃えた1年は、春先からは自己ベストを更新すると、10月の予選会でもチームトップの走りでけん引。

今年の箱根駅伝ではエースがそろう「花の2区」を担当し、1時間06分28秒(区間9位)と2区の順天堂大学記録を更新する力走をみせ、総合3位に貢献しました。

始動に先立ち、「もう一回しかない、ラストイヤーだと思うと、早かったなと思います」と吉岡選手。

「だからこそ、このチームで4年生の先輩たちが笑顔で終わっているのを見ると僕らもそういう気持ちで終わりたい」と話します。

7秒の悔しさを乗り越えてきた1年。予選会から勝ち上がり、躍進の3位表彰台に食い込みました。それでも、「今回3位だったので順位下がると来年は笑顔で終われないと思う。あとは最高の景色を見るだけだと思う。1年後が楽しみ。どんな景色を見ているのか。楽しみな今日のスタートだった」とラストイヤーへ向けて力を込めました。

佐久長聖高校時代には5000メートルで日本選手高校歴代1位の記録を打ち立てていた吉岡選手。世代トップランナーでしたが、3年生での高校駅伝では2位。「すごく悔しい思いをして大学に入ってきたので最後笑顔で終わりたい。そのためにもそのときの経験が絶対活かせると思うので。勝ってきた経験、誰よりも速く、誰よりも強くあるにはどうすればいいかを、今まで積み重ねてきたものを姿で引っ張っていけたら」と覚悟をにじませました。

前回大会からは総合記録を10分も伸ばした順天堂大学。それでも目指すのは優勝です。「あと6分なので。青学と。365日、1日1秒縮めればぎりぎり追いつけるか追いつけないかくらい。この1日なにか変えて1秒縮めようという思いで、過ごせそうな気がするのでコツコツ頑張ります」と笑顔で語りました。