大阪薫英女学院トリオが連続区間賞 逆転の大阪「価値ある優勝」 都道府県対抗女子駅伝

引用元:産経新聞

第44回全国都道府県対抗女子駅伝は11日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42・195キロで争われ、大阪が2時間18分19秒で3大会ぶり5度目の優勝を果たした。

大阪が逆転劇で3年ぶりの頂点に立った。序盤は出遅れたが中盤に巻き返し、最終区は兵庫とのデッドヒートを制した。アンカー逸見は「初めて全国の駅伝でゴールテープを切ることができた。貴重な機会をいただいて、とてもうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

1区でトップと56秒差の31位と出遅れ、2区で1分14秒差まで広がった。予想外に離されたが、高校生の5、6、7区で大阪薫英女学院高の3人がそろって区間賞の快走で逆転。首位に立った7区の河村は「抜く自信はあった。どれだけ(後続を)離せるかが勝負だと思い、差をつけてつなぐこともできてよかった」と満足げに振り返った。

昨年末の全国高校駅伝で大阪薫英女学院は2位。優勝した長野東の選手が、今大会は序盤にトップでたすきをつないでいた。安田監督は「後半の高校生の区間は負けないようにしようという、選手の気迫が伝わってきた」と教え子の奮闘に目を細めた。

アンカーを任せる予定だった水本佳菜(エディオン)が欠場となり、1週間前にオーダー変更を余儀なくされたが、総合力で奪還。指揮官は「価値のある優勝」と胸を張った。(大石豊佳)