女子陸上の細田あい選手(エディオン)が8日、自身のSNSを更新。現役引退することを発表しました。
細田選手は2024年のパリオリンピックで補欠となり、悔しさをばねに、同年9月のベルリンマラソンでは日本歴代7位の好記録をマークし、2025年のシドニーマラソンでは、日本勢最高の全体6位でフィニッシュしました。
この記録から、2028年ロサンゼルスオリンピック代表へつながるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)への出場資格を獲得。男女通じて初の快挙を達成したなかでの引退の決断となりました。
ラストレースは、東京マラソンに挑む予定です。
ー以下、細田選手コメントー
「このたび、陸上競技を今年度限りで引退することを決断いたしました」
「急なご報告と感じられる方も多いかと思いますが、もともとはパリオリンピックへの挑戦を一つの区切りにしたいと考えていました。しかし、ケガの影響により準備不足な部分が多く残っていたことから、『やりきった』という形で競技を終えたいという思いが強くなり、次年度の東京世界陸上の代表を目指す決断をしました」
「東京マラソンで世界陸上の代表の座を逃した際、想像していたほどの悔しさが自分の中に湧き上がらなかったことをきっかけに、改めて自分自身と向き合う時間を持ちました。その中で、これまでの自分は、『応援してくださる方々の想いに応えたい』を原動力に走り続けてきたことに気づきました。一方で、『自分自身が目標を達成したい』という純粋な熱意がないことを感じ、現役引退を決意しました」
「それからの一年は、支えてくださった皆様へ、走りで感謝を伝えたいという思いで、一日一日を大切に競技に向き合ってきました。日本選手権 5000メートルでは自己ベストで4位、世界7大メジャー大会の一つであるシドニーマラソンでは6位、そしてクイーンズ駅伝では悲願の初優勝を果たすことができ、皆さんと喜びを分かち合えたことを本当に婚しく思っています。思うようにいかず、苦しい時期も多くありましたが、会社の皆さまのご理解とご支援、指導者の方々、チームメイト、家族、そして陸上を通して出会った多くの皆さまの存在が、私をここまで支えてくれました。そのおかげで、長く競技を続けることができたのだと感じています。心より感謝申し上げます」
「今後は、長野県チームとして都道府県駅伝に出場し、その後、最後のレースとして東京マラソンに挑む予定です。後悔のないよう、最後まで全力で駆け抜けたいと思います。最後まで熱い応援をよろしくお願いいたします」
「自分自身純粋な熱意がない」陸上・細田あいが現役引退 ロス五輪つながる資格持つ中の決断
引用元:日テレNEWS NNN


