「神はまだだな(笑)」 3年連続8区区間賞の青学大・塩出翔太を原監督「100点満点」と絶賛も“神”は却下【箱根駅伝】

引用元:日テレNEWS NNN
「神はまだだな(笑)」 3年連続8区区間賞の青学大・塩出翔太を原監督「100点満点」と絶賛も“神”は却下【箱根駅伝】

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(2日往路、3日復路)

史上初となる2度目の3連覇を達成した青山学院大学で、8区を託された塩出翔太選手(4年)。3年連続区間賞を獲得した走りが“ある称号”でたたえられるも、原晋監督が笑顔で否定する一幕がありました。

3日の復路をトップでスタートした青山学院大学でしたが、7区で2位・國學院大學から猛追を受け、平塚中継所では1分28秒差まで詰められていました。ここでタスキを受け取ったのが塩出選手。区間記録を大きく超えるペースで走ると、小松陽平さん(当時:東海大学)の持つ区間記録を4秒更新する、1時間3分45秒の快走を見せました。

区間新記録の走りを振り返った塩出選手は「狙い通りですね」と一言。「狙って出したタイムですし、監督が自信を持って(8区に)配置してくださったので、区間賞や区間新は出さなければいけないと思って走りました」と、高い目標設定を見事に達成できたと明かしました。

塩出選手の走りには原監督も「もう100点満点ですよね」と脱帽しました。「8区はテクニックが要る」と語る原監督は、「15キロまではほぼほぼフラットなコースを走って、そこから遊行寺の坂が待ち構えていて、そして気温も上がる。だから前半を走りすぎると後半は伸びてこない」とその難しさを説明。

その上で、「今回(塩出選手)は3度目の抜てきですから、多分ラスト3キロが伸びました。やっぱり経験を踏まえた走りでした」と、2年次から8区を走り続けた塩出選手の力走を称えました。

8区を我が物とした塩出選手。原監督へは「塩出選手を“湘南の神”と呼んでいいか?」という質問が投げかけられましたが、「神……神……」と考える様子を見せます。

そして、原監督が「まだだな!」と冗談まじりで答えると、選手らからは大きな笑いが。「1分ぐらい更新していたらね。神はそう簡単に与えることはできません(笑)」とこの称号を却下しました。

これを聞いた塩出選手は笑顔を見せながらも、「(今後も)競技を続けるので、もっと強くなって監督からいい名前を付けてもらえるように頑張りたい」と力を込めました。