引用元:中日スポーツ
◇3日 箱根駅伝・復路
総合6位でゴールした駒大の藤田敦史監督は、10区(23・1キロ)で区間新をマークした佐藤圭汰(4年・洛南)が自らアンカーを志願したことを明かした。
今大会の約1カ月前には大腿(だいたい)骨の疲労骨折が判明した佐藤の起用区間について、直前まで頭を悩ませていたという藤田監督。「人一倍チームのことを考えてくれる選手なので、無理はさせられなかったですね。本人が『10区をやりたい』って言ってくれて、10区だったら自分のペースで淡々と押していけると。これで出入りのある(順位変動が激しい)区間だったら、絶対に彼は無理しますから。そこでまた足を痛めるのが、一番怖かったです」と起用理由を説明した。
終わってみれば、従来の記録を19秒塗り替える1時間7分31秒で区間新。運営管理者から圧巻の走りを目にした指揮官は「本当に頼もしかったですよ。もう4年間、彼がやってきた駒沢のエースとしての走りを見せてくれたと思います。1年生の時からすごかったですけど、より頼もしくなったなっていう背中でした。それを見られただけでも、幸せだなと」と親心をのぞかせた。

