引用元:中日スポーツ
全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県の富士山本宮浅間大社前発、富士総合運動公園陸上競技場着の7区間43・4キロで行われ、前々回まで6連覇を達成し、今回は王座奪還を狙った名城大は2時間24分34秒で4位に終わった。城西大が2時間22分36秒で初優勝し、10月の全日本大学女子駅伝優勝とあわせて2冠を達成した。
2年連続無冠となった名城大は、歯車がかみ合わず、優勝争いに加われなかった。米田勝朗監督は「イメージしていた区間配置ができなかったのが最大の敗因」と振り返った。
元々は米沢奈々香主将(4年)を2区で起用予定だったが、今大会に向けて練習強度を上げた過程で、左臀部(でんぶ)と右股関節を痛めた。米田監督は「練習を少しやりすぎた。うまくコントロールできなくて申し訳ない。ほぼぶっつけ本番になったが、無事走り終えてくれただけでもよかった」と語る。全日本大学駅伝でアンカーを務めた村岡美玖(3年)も故障の影響で登録外となった。
一昨年までは6年連続2冠。チームは先頭を独走し続けていた。王座を奪還するために、米田監督は「競り合う展開や後ろから追いかける展開がチーム内できちんとできていない。これからしっかり見直していく」と課題を挙げる。今回は最長5区を走った細見ら1年生トリオが主要区間を担い、区間上位に食い込んだ。下級生からの突き上げを飛躍の糧とし、新たなチームづくりがスタートする。


