引用元:東スポWEB
役者はそろった。第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の注目校を6回に分けて紹介する連載の第2回は総合力が武器の創価大をピックアップ。個々の〝安定感〟で総合3位以内を目指す。
【群雄割拠の箱根路に挑む6強たち(2)】今季の出雲駅伝は目標通りの3位で、全6選手が区間5位以内に入った。全日本大学駅伝は7位と順位を下げたが、全8選手が区間10位以内とまとめ切った。榎木和貴監督(51)は、現在のチームについて「昨年は区間2桁など、波のある駅伝だったが、今年のチームは総合力、区間5位以内をしっかり目指して戦える状況がつくれている」と手応えを示している。
絶対的なエースは不在だが、前回4区6位の野沢悠真(4年)、同10区13位で、7月の日本選手権で男子5000メートルに出場した小池莉希、同3区2位のスティーブン・ムチーニ(いずれも3年)、同5区10位で、11月の世田谷246ハーフマラソン優勝の山口翔輝(2年)を含む経験者7人が残る。
中でも、ムチーニは11月の八王子ロングディスタンスで、1万メートルを27分34秒32と自己新記録をマーク。指揮官は2区を希望するムチーニを「出雲、全日本では100%の力が発揮できなかったが、11月の1万メートル以降、本来の走りを取り戻した。頼れるエースに状態を上げてくれている」と信頼を寄せる。
さらに、区間オーダーには「前回は青学大が4、5区で区間賞の走りを続け主導権を握った。我々の目標も往路3位以内で総合3位なので、4、5区が一つキーになる」と往路で上位を狙う。経験者のアドバンテージを生かし、シード常連校から〝次なる段階〟へ歩みを進める。


