引用元:デイリー新潮
能登半島地震からまもなく2年を迎える。発災したのは2年前の新年1月1日、夕方16時10分。輪島市と羽咋郡志賀町で最大震度7を記録した大地震は、能登半島の広い範囲に甚大な被害を与えた。家屋は倒壊し、道路は分断され、暮らしも産業も破壊された。
いま日本のお正月は〈駅伝〉がひとつの風物となり、三が日にお茶の間で見られるテレビ番組といえば、1日のニューイヤー駅伝であり、2日と3日の箱根駅伝だ。だが、2024年の三が日は、駅伝とともに、能登半島からの甚大な被災状況が刻々と伝えられる異様な空気に包まれた。【取材・文=小林信也(作家・スポーツライター)】

