「無名の選手が一生懸命やって…」白石の準優勝から23年 鳥栖工が入賞とわずか2秒差9位も佐賀県勢最高記録【全国高校駅伝】

「無名の選手が一生懸命やって…」白石の準優勝から23年 鳥栖工が入賞とわずか2秒差9位も佐賀県勢最高記録【全国高校駅伝】

◆全国高校駅伝(21日、たけびしスタジアム京都発着)

 鳥栖工のアンカー辻竜乃介(2年)はゴール後に順位を知り、崩れ落ちて涙を流した。8位とはわずか2秒差の9位。2年連続の入賞を逃し、悔しさがこみ上げた。

 ただ、2時間3分38秒は2002年に準優勝の白石が出した佐賀県勢最高記録(2時間4分12秒)を更新。古川昌道監督は「けがなどでトラブル続きの中、皆よく頑張った。なかなか破れなかった県最高記録が出て良かった」とねぎらった。

 1区のエース今村仁(3年)が10位発進。「1桁台の順位で持っていけなかった。僕がもっとタイムを稼げていれば」と悔やんだものの流れをつくった。3区で17位まで後退しても、4、5区で再び入賞を争う位置に。古川監督は「無名の選手が一生懸命やって全国の上位争いができる。やっていることは間違いではない」と手応えを口にした。(伊藤瀬里加)

【OTTO】

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