【全国高校駅伝】都大路を双子が好走 神奈川代表、橘・伊藤美喜、東海大相模・優喜の姉弟 健闘たたえ合う

【全国高校駅伝】都大路を双子が好走 神奈川代表、橘・伊藤美喜、東海大相模・優喜の姉弟 健闘たたえ合う

 21日、京都市で行われた全国高校駅伝。神奈川からは3校が出場し、橘高の伊藤美喜(女子5区)と、東海大相模高の伊藤優喜(男子6区)が「双子出場」を実現させた。ランナーとして別々の道をたどってきたが、最後はそろって都大路を駆け抜け、「やっとこの舞台に立ち、2人とも走ることができた。お互いによくやった」とはにかんで健闘をたたえ合った。

 午前中に行われた女子では、姉の美喜が橘のアンカーとして14位でゴールを切った。その2時間後には東海大相模の弟、優喜が区間6位の好走で実力を発揮。チームとしては満足の結果ではなかったが、美喜は「ゴールの瞬間とみんなに迎えられた時は本当にうれしかった」と喜びをかみしめ、優喜は「全国の舞台で応援してもらい、力に変えられた。すごく楽しかった」と生涯記憶に残るであろうレースを振り返った。

 ともに駅伝メンバーに入ったのは3年目の今年が初。橘は11月の関東大会でブロック代表として5年ぶりの全国切符をつかみ、東海大相模は4年ぶりに県大会を制して出場権を奪取。別々の高校に所属する双子が同時に全国行きを決めたのは奇跡にも近く、運命のように憧れの地に導かれた。