引用元:スポニチアネックス
日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が29日、国立競技場で開かれ、東京世界陸上で女子日本勢初の銅メダルに輝いた20キロ競歩の藤井菜々子(26=エディオン)が最優秀選手に選ばれた。
2度の日本記録樹立なども含めめざましい活躍を見せた藤井はドレス姿で登壇。「日本の競歩としては、谷井(孝行)さんが15年に初めて北京の世界陸上でメダルを獲得されてから今年で10年。その間も先輩方が常にメダルを獲り続け、日本競歩チームをけん引してこられた。今回、女子として初めてメダルを獲得できたことは、そうした歴史の中で新しい一歩を刻むことができたという意味でも大変うれしい」とし、「これからの陸上界がもっと多くの人にとって身近で夢を与えられる存在であり続けられるように、私もその発展に少しでも力になれるよう励んでまいりたい」と力を込めた。
優秀選手には世界陸上男子110メートル障害5位入賞の村竹ラシッド(23=JAL)のほか、同男子35キロ競歩銅メダルの勝木隼人(35=自衛隊)、2月の日本選手権で世界記録を樹立した男子20キロ競歩の山西利和(29=愛知製鋼)が選ばれ、競歩選手の活躍が目立った年となった。
また、新人賞は7月の全国高校総体で男子100メートルをU18世界記録となる10秒00で制した清水空跳(16=星稜高)ら4選手が受賞。学ラン姿でマイクを握った清水は「今年はいい記録が出て、自分の中でもいい年になった。こういう賞をいただけたことも、結果を出せたことも、みなさんの応援の(おかげだと)ありがたさを実感することができたので、これからもこのような賞をいただけるように頑張っていきたい」と話した。


