世田谷246ハーフマラソンが9日、東京・世田谷区駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で行われ、男子は創価大の山口翔輝(2年)が1時間1分46秒で優勝した。ポール・クイラ(ケニア)が同タイムの2位。青学大の佐藤愛斗(2年)が1時間1分57秒で3位、平松享祐(3年)が1時間2分2秒で4位に入り、ともに自己ベストを更新した。
山口は終始先頭で引っ張り、最後は59分47秒の記録を持つクイラに競り勝った。今月2日には全日本大学駅伝の最終8区を走ったばかりだったが、アップダウンのあるコースで快走。「しっかり自分のペースを作りながらいいリズムが刻めた。終盤の上りもスムーズに登れて、ラスト勝負も切れのある走りができた。すごくいい収穫になった」とうなずいた。
全日本8区は19.7キロとハーフマラソンと近い距離設定。上位8位以内にシード権が与えられる中、創価大は7区終了時点で7位。山口はシード権ぎりぎりでタスキを受け「守りに行く走りになってしまい、自分としての物足りなさがあった」と榎木和貴監督に不完全燃焼を訴え、今大会の出場が決まった。
「普段の練習からすごくタフなことをやっている選手。将来、マラソンで戦いたい意識がある」と榎木監督。箱根駅伝後の来年2月、延岡西日本マラソンでのフルマラソン初挑戦も考えているといい、今回の2連戦もマラソンを見据えての強化の一つだという。初マラソンでは2時間10分切りをターゲットにしていると明かし、「まずは初マラソンがどんなものかを気楽にやれればいい」と語った。
今年1月の箱根駅伝ではルーキーながら5区区間10位。その後は5月の関東学生対校選手権(関東インカレ)の男子2部ハーフマラソンで3位に入り、先月の出雲駅伝では5区区間4位でチームの3位入賞に貢献と力をつけてきた。
箱根では「5区をリベンジするのもいいし、そのほかの区間でも十分な勝負ができる。そこから箱根に向けてまた練習を積み上げてさらにステップアップしていきたい。全日本は後半からなかなか順位を上げることができなかったので、やっぱり決め手になる選手がチームにとって間違いなく必要。そういう存在にならないといけない。箱根に向けてキーマンにならないといけない」と山口。創価大のエースへの道を駆け上がっていく。
創価大・山口翔輝が1時間1分46秒で優勝「箱根に向けてキーマンにならないと」 全日本8区からわずか1週間/世田谷246ハーフマラソン
引用元:サンケイスポーツ


