◆世田谷246ハーフマラソン(9日、東京・世田谷区駒沢オリンピック公園陸上競技場発着=21・0975キロ)
第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)で3年連続9度目の優勝を狙う青学大勢は自己ベスト記録を連発し、6人が10位以内に入った。原晋監督(58)は「箱根駅伝、勝ちますよ」と自信を見せた。
時折、冷たい雨が降ったが、まずまずの気象コンディションで好レースが展開された。青学大勢は、創価大の山口翔輝(2年)には敗れたが、6人がトップ10入りして、存在感を見せた。3位の佐藤愛斗が1時間1分55秒(記録は速報値)、4位の平松享祐(3年)が1時間2分2秒、5位の中村海斗(3年)が1時間2分8秒、7位の鳥井健太(3年)が1時間2分22秒と、それぞれ、自己ベスト記録をマーク。先週の学生3大駅伝第2戦の全日本大学駅伝(11月2日、名古屋市~三重・伊勢市=8区間106・8キロ)で1区(9・5キロ)を走り、この日、初のハーフマラソンに臨んだ椙山一颯(いぶき、1年)が1時間2分31秒で10位でゴールした。
「全体的にいいですね。一昨年、去年なみになってきました。佐藤愛斗は強さを見せてくれた。3年生も頑張った。収穫は多かった。今回も箱根駅伝、勝ちますよ」と原監督は3連覇に向けて、自信たっぷりに話した。
同日に開催された岩手・宮古市の宮古サーモン・ハーフマラソンでも折田壮太(2年)が1時間2分50秒で優勝、船越碧(2年)が1時間3分2秒で3位、神邑亮佑(1年)が1時間3分5秒で4位となり、好成績を残した。折田は学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月13日、島根・出雲市=6区間45・1キロ)で2区(5・8キロ)と苦戦したが、初のハーフマラソンで箱根駅伝の距離に対応できる力を見せた。「折田は出雲駅伝の後、長い距離をしっかり練習できていた。箱根駅伝でもチャンスあるし、期待したい」と原監督は笑顔で話した。
選手の好走に指揮官は上機嫌。3位だった全日本大学駅伝の後、大会公式Xアカウントが「監督バス車内にて帽子の忘れ物がありました」とポストし、翌日に原監督が「帽子私でした。お騒がせしました。担当の方有難うございました」と反応。忘れた帽子の写真と共に「本日無事町田寮に戻ってきました。大切にします…大会事務局の皆様ありがとうございました。箱根駅伝優勝は忘れないよう頑張って行きます!笑笑」とコメントした。
早速、この日は、その帽子をかぶって選手を指導。「たかが帽子、されど帽子。私のSNSには帽子の話題で180万のPV(ページビュー)がありました。箱根駅伝本戦なみの反響ですよ。ありがとうございました」。レース後、原監督は、満面の笑みで帽子をアピール。青学大は、2026年新春の箱根路でも主役を狙うつもりだ。
青学大勢がハーフMで自己ベスト連発 原晋監督「箱根駅伝、勝ちますよ。帽子も戻ってきました」
引用元:スポーツ報知


