引用元:東スポWEB
全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106・8㌔)で、青学大の黒田朝日(4年)が意地の走りを披露した。
7区を担った青学大の大黒柱は5位でタスキを受けると、軽やかな走りでライバルたちを猛追。15・5キロ過ぎには中大を交わして2位に浮上した。最後まで安定したペースで駆け抜け、49分32秒で区間新記録を樹立。駒大・田沢廉(現トヨタ自動車)のタイムを上回る圧巻のパフォーマンスだった。
チームは最終8区で順位を落としたが、5時間9分28秒の3位でフィニッシュし、表彰台を死守した。レース後の黒田は「区間新はある程度目安に入れて走った。順位を上げながらコンディションにも恵まれて、最大限のパフォーマンスを出せた」と納得の表情。優勝した駒大・佐藤圭汰(4年)との対決にも注目が集まったが「他の選手は気にすることなく、自分の走りに集中した。中間点までは余裕を持って、後半はしっかり上げた。(選手を)抜かす度にギアを上げることを意識した」と振り返った。
頼れるエースの走りには、原晋監督も「エースがエースの走りをしてくれた」と太鼓判。その一方で「黒田朝日に(タスキが)渡る前がやっぱり駅伝をできていない」と他選手に奮起を促す場面もあった。来年1月の箱根駅伝に向けては、黒田以外の台頭も求められそうだ。


