2年連続シード権を狙う立大、箱根予選会未出走の馬場賢人を補欠に登録 国安広人は8区…全日本大学駅伝

引用元:スポーツ報知
2年連続シード権を狙う立大、箱根予選会未出走の馬場賢人を補欠に登録 国安広人は8区…全日本大学駅伝

 今季の学生3大駅伝第2戦・全日本大学駅伝は11月2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。1~8区と補欠5人の区間登録が31日、発表され、前回初出場ながら7位でシード権を獲得した立大は、主力の国安広人(4年)を最終8区に置き、馬場賢人(4年)は補欠で登録した。

 馬場は2月の日本学生ハーフマラソンで1時間0分26秒の自己新記録を出して2位に入り、7月のワールドユニバーシティーゲームズ(ドイツ)では4位。箱根駅伝本戦も3年連続出場中のエースだ。

 ただ、18日の箱根駅伝予選会は欠場。エースを欠き、立大は10位でギリギリの通過となった。レース後、就任2年目の高林祐介監督は「欠場が決まったのは1週間前。ユニバからの立ち上げが終わってから休養をとって、立ち上げがうまくいかなかった。9月から良くなってきて走れる目処は立ってきたが、今回は欠場にした」と説明していた。今回、馬場の復調具合が2年連続シード権獲得へ鍵を握る。

 全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略は見所のひとつ。伊勢路でも、出雲路に続く熱いレースが期待される。

 昨年大会の覇者で今季開幕の出雲駅伝でも連覇し、昨季からの3大駅伝で4戦3勝の強さを見せる国学院大が優勝争いの中心になると見られる。エースの山口、スーパールーキーの鈴木、“山の名探偵”と呼ばれる工藤を中心に出雲駅伝2位と健闘した早大、出雲駅伝で全6区間を3~5位にまとめて3位となった創価大、全日本大学駅伝で最多の16勝を誇る駒大も有力な優勝候補だ。出雲駅伝6位の城西大、同7位の青学大、同10位の中大は出雲路から巻き返して優勝争いに加わる力を持つ。

 ハーフマラソンで争われた箱根駅伝予選会(10月18日)から2週間で臨む中央学院大、順大、日大、東海大、大東大、日体大、立大は、どれだけ疲労回復できたか、が鍵を握る。

 全日本大学駅伝の大会ルールでは、出場各校が10月8日に選手16人を登録。その中から10月30日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日の午前6時30分まで区間登録選手と補欠登録選手を3人以内、交代できる。